未来のための革新をデザインする。
メンバーコラム
2014.08.22 Fri
はじめまして。
博報堂ブランドデザインの藤井です。
私は現在、ブランドデザインの宮井さんと一緒に、「コトの共創ラボ」というプロジェクトを実施しています。「コトの共創ラボ」は、大企業とベンチャーの共創プラットフォームを構築することを目的としたプロジェクトで、大企業とベンチャーの接点を作りだすイベントなどを実施しています。
まだまだプロジェクトがキックオフして間もないですが、構想中の今後のイベントにワクワクするばかりです。
今回は、「コトの共創ラボ」に関連して、大企業とベンチャーにまつわる世の中のトレンドに注目したいと思います。
最近、企業のスタートアップへの関わり方として『アクセラレータ』という考え方が注目されています。
アクセラレータとは、一般的にベンチャー企業やスタートアップに対し、一定期間のプログラムやイベント、サポートを通じて企業を「加速するもの」として使われています。
企業が主導となって、アクセレータを担うケースは依然多いですが、
近年、米国では企業がアクセレータを自社で実施するのではなく、企業とベンチャーの間に第三者のアクセレータを仲介し、企業がスポンサーシップとして入り、スタートアップの育成を任せるモデルが増えていると言われています。
企業とベンチャーの間にスタートアップの育成などに特化したアクセラレータ専門組織が第三者として介在することで、スケールの大きなビジネスを創出する環境が構築できるようです。
※近年のアクセラレータの動向は、「コトの共創ラボ」プロジェクトで伴走している01boosterさんの記事がおもしろいので、よろしければご覧ください。
http://bit.ly/1me2Gmj
http://bit.ly/1AO22pg
コトの共創ラボについての詳細は、こちらをご覧ください。
http://kotolab.org/