未来のための革新をデザインする。
先端的なナレッジやメソッドを駆使。未来を見据え、商品、サービスや企業のブランド(=魅力的な「らしさ」)を開発していきます。
「ブランドとは高級品のことであり、その他の商材を扱う企業には無関係な話」。そんな認識が、少し前までは一般的でした。最近はさすがにそうした誤解はほとんどなくなり、ブランドとは、顧客や社会にとって価値のあるすべてのものを指し、モノ(商品)だけでなく、サービスや空間、人や街など、さまざまなものがブランドになりうるという考え方が浸透してきました。
しかし、ブランドとはあくまでもイメージのことであり、ブランディングとはイメージアップ、あるいはイメージ操作のことである、という誤解は、いまでも根強くあるように思います。
たしかに一時期、ブランディングがイメージ戦略とほぼ同義に扱われていたこともあります。ところが、いま、表層的なイメージをつくろうとブランディングに取り組んでも、ほぼ意味がありません。それどころか、美しく着飾るように、化粧を施すようにつくりあげたイメージと実態とが乖離していると、顧客の期待を裏切ることになり、ブランド価値を大きく毀損することにすらなりかねません。
私たちは、ブランドを、次のように定義しています。
「社会にとって有意義な、魅力ある個性=らしさ」。そして、ブランディングとは、「『社会にとって有意義な、魅力ある個性=らしさ』を、あらゆる手段を駆使して設計し、つくりだすこと」
であると考えています。
では、ブランドは、すなわち「社会にとって有意義な、魅力ある個性=らしさ」は、どのようにしてつくられるのでしょうか。その方法は、企業や商品の特徴や置かれている状況によって実に多様です。ただ、どのような方法でつくられるにせよ、これからのブランドには次の3つの要素が不可欠です。
「志」「形」「属」、3つの要素の有機的な体系(エコシステム)を構築していく作業が、これからのブランディングにおいて非常に重要になります。
まずは、自社・商品のブランドが、「志」「形」「属」要素をそれぞれどの程度満たしているか、その現状診断から始めるのも有効だと、私たちは考えています。
博報堂ブランドデザインは、戦略からアウトプットまで、ワンストップサービスによる一貫したブランド構築ソリューションをご提供します。
コンサルタント、マーケッター、デザイナー、コピーライター、建築士、組織開発など、多様なバッググランドをもつメンバーが、異なるブランド課題ごとに最適なソリューションを実現していきます。
また、国内のクライアント様をはじめ、グローバル・ビジネスに進出する際のコンサルティング、実行支援もご提供しています。
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